JAPANESE ARUARUあと少しの余白 集合写真を撮ろうとすると、日本人の同僚たちが端へ寄り合いがち。海外の同僚がカメラ越しに見ると、真ん中だけぽっかり空いています。全員そろったはずなのに、もう一人来るような場所が残るんですね。
用件の前に海外の同僚に声をかけるとき、日本人が「すみません」のつもりで「Sorry」から始めることも。相手は「どうしたの?」と顔を上げます。借りたいのはペン一本ですが、先に何も起きていないことを説明するんですね。読んでみる ↗
会議室の入口会議室で日本人の同僚たちに席を勧めると、互いの顔を見て少し待ちがち。海外の同僚が座ったあとも、椅子が一つずつ引かれます。人数分の席はあるのに、座り始める順番だけはまだ決まっていないんですね。読んでみる ↗
お菓子の説明日本人の同僚にもらったお菓子について、海外の同僚が味を尋ねると、説明がなかなか終わらないことも。「豆だけど甘くて」と話す間に、相手はもうひと口。説明より先に、お菓子のほうが自己紹介を済ませるんですね。読んでみる ↗
日付の確認日本人の同僚が日程を伝えるとき、月と日を言い直して確認しがち。海外の同僚も数字を繰り返し、最後はカレンダーを指さします。何度も出てきた二つの数字が、一つの四角に収まってようやく決まるんですね。読んでみる ↗
傘の相談退勤時に雨が降っていると、日本人の同僚が折り畳み傘をかばんから出しがち。海外の同僚も入ろうと近づくと、開いた傘が思ったより小さめ。二人で空を見て、次に傘を見て、歩く距離の相談が始まるんですね。読んでみる ↗
静かな観客日本人の同僚たちに説明していると、何度もうなずいてくれるのに、質問をした途端に静かになることも。海外の同僚が画面を確認すると、うなずきは続いています。接続は切れていませんが、返事だけまだ届かないんですね。読んでみる ↗
最初のひと口打ち合わせで飲み物が出ると、日本人の仕事相手がカップへ手を伸ばし、相手の様子を見て戻すことも。海外の同僚もつられて手を止めます。話は進んでいるのに、コーヒーだけ開始の合図を待っているんですね。読んでみる ↗
昼休みの議題日本人の同僚におすすめの昼食を聞かれ、海外の同僚が店をいくつか挙げると、写真とメニューの比較が始まりがち。近さ、量、昨日食べたもの。午前の会議は終わっても、お昼の議題はまだ決まらないんですね。読んでみる ↗
紙の交換初対面で日本人の仕事相手と名刺を交換すると、お互い同時に差し出す形になりがち。受け取る手を空けようとして、二枚の名刺が空中で少し待ちます。名前を知る前に、まず手の順番を相談するんですね。読んでみる ↗
静かな退出仕事を終えた日本人の同僚が、帰り際に近くの席へひと言ずつ声をかけがち。海外の同僚が顔を上げると、さっき別れた人がまだ二つ先の席にいます。出口までは近いのに、お別れにはいくつか停留所があるんですね。読んでみる ↗